「2・3種審判保持者義務研修会」 追加連絡
石川県トランポリン競技部
令和7年4月10日
白山市で開催された表題研修会に於いて、伝達漏れの事項がありましたのでお知らせします。
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新ルールに関しての腕の減点(演技得点)については、前サイクルでの減点は 「最大0.1」の減点でしたが、今サイクルからは腕の其々のポジションとして 「最大0.3」の減点になります。 |
① | 抱え姿勢での手は膝より下の脚部に触れるべき。膝裏抱え×(13.5) |
② | 両腕は身体に密着させ可能な限り伸ばしておくべき。(13.6) |
③ |
捻りを止める動作に於いて体幹と腕の最大許容角度は バラニ、フルツイスト、複数宙返りにおける1/2アウト動作 45度 フルツイストを超える捻り及び複数宙返りにおける上記以外の捻り 90度 |
※捻り種目の採点に於ける注意事項 | |
原則として540度以下の捻りにおいて腕は真っすぐ伸ばし身体の側に置く必要がある。 肘を曲げた状態だと「0.1」の減点。 但し、腕が身体から離れ且つ肘が曲がっていたとしても「0.1」以上の減点はできない。 |
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◆ | 膝落ち・よつんばい落ちの難度点の付与について |
競技種目としては、膝(膝落ち)・手(よつんばい落ち)が着いた時点で不完全種目となり認められない。依って難度点は無。「0」 但し、県競技規則としては「膝落ち・よつんばい落ち」の種目構成は認め、よつんばい落ちについては宙返り導入種目として規定にも入れてある大事な種目であるためと、1/4回転なので難度点は「0.1」とする。 |
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※種目の繰り返しの例として、 立位→シート→シート0.1→0.0、 立位→フロント→フロント0.1→0.0、 立位→バック→バック0.1→0.0 は、種目の繰り返しとみなし難度点は「0」 |